居眠り運転に要注意!覚えておきたい眠気のサインと対策―アメリカ研究結果
居眠り運転は危険。分かっていても、眠くなってしまうものはどうしようもない?アメリカ、疾病予防管理センターの研究で明らかになった、「眠気のサイン」と「対策」をご紹介します。
●眠気のサイン
眠気の前兆にはなかなか気が付かなかったり、「まだ大丈夫」と無理をしてしまったり。それはすでに危険運転です!「あくび」「瞬きが増える」「一瞬意識が飛んだ」「高速の出口を見逃した」「車線を越えた」「車線横のデコボコ(ランブルストリップ)を踏んだ」・・・これらは全て、「すぐに休むべし」のサイン。
大変なことになる前に、諦めて車を止められる場所を探しましょう。
●気を紛らせても効果は低い
「やばいかも」と思った時に、アップテンポの音楽をかけたり、窓を開けて眠気を飛ばすことを試みる人も多いと思います。しかし、これらには実は、ほとんど効果がないのだそう。無駄な抵抗はやめて、路肩に車を止めましょう。
●リフレッシュ
危険な状態から脱するためには、完全に眠気をなくす必要があります。アラームをセットして短時間の昼寝をするか、コーヒーを買って飲む、少し周りを歩く、といった方法が有効です。
年末は、車で出掛ける機会も多くなると思います。決して無理はせずに、安全運転を心がけましょう。
参考:3 Tips to Stay Awake at the Wheel
http://www.womenshealthmag.com/life/stay-awake