今、7割の女性が体に良い菌を積極的に取り入れる“菌活”によって、美容や健康維持を心がけているそうです。あなたはどんな菌活をしていますか?
もう太らない!シメジ食べて「確実に痩せられる!?」理由3つ
乳酸菌を含むヨーグルトやチーズ、麹を使った甘酒や塩麹、納豆などの発酵食品もいいのですが、これから菌活を始める女性にはきのこがベターです。
それは、きのこだと菌そのものを食べられる上にダイエットもできてしまうから。きのこにも色々な種類がありますが、食べやすいきのこはシメジです。
そこで、『なぎ食堂のベジタブル・レシピ』から、ダイエット効果が高いシメジのちょっと変わった食べ方を3つご紹介します。
■シメジを食べるとダイエットできる理由3つ
そもそも、なぜシメジを食べるとダイエット効果が得られるのでしょうか? 理由は大きく3つあります。
(1)低カロリーで食物繊維たっぷりだから
まず、100gあたりおよそ18kcalと低カロリーです。
そして脂肪の吸収を抑える食物繊維がさつまいもと同じぐらい豊富です! 100gあたりおよそ3.7g含まれているといわれています。食物繊維には便秘を解消してくれる効果もあるので、ダイエットに最適です。
(2)肥満防止のビタミンB2もたっぷりだから
また、ビタミンB2も豊富で、100gあたりおよそ0.16mg含まれています。このビタミンB2には脂肪の代謝を助ける役割があるので、肥満を防止してくれる効果が高いのです。
ちょっと食べすぎたときにありがたい食べ物ですね。
(3)レクチンで食欲がグッと減らせるから
さらに、シメジに含まれているレクチンには食欲の暴走を抑えてくれる効果があります。そのため、食事の最初に食べるのがオススメです。
シメジの食べ方は、“和えるだけでできるもの”と“夜食にピッタリなスープ”と、どうしてもがっつり食べたいときに満足できる“炒めもの”の3つを取り上げます。
■お腹いっぱいになるのに超ヘルシーなシメジ料理3つ
(1)長いもときゅうり、シメジの生姜和え 2人前
【材料】
・長いも 150g程度
・シメジ 1パック
・きゅうり 1本
・塩 少々
・料理酒 500cc
・生姜 2片
・ごま油 大さじ1
【作り方】
1:長いもときゅうりを4、5cm程度の細めの拍子切りにする
2:フライパンでごま油を温め、そこにすりおろろした1片分の生姜を入れ軽く香りを出す
3:フライパンに長いも、ほぐしたシメジを入れて炒めた後、火を少し落として料理酒を入れ、軽くソテーする
4:長いもに軽く火が通ったあたりで塩を加え、火を止めた後きゅうりとすりおろした生姜をもう1片分入れてできあがり
(2)厚揚げときのこのトマトココナッツ炒め 2人前
【材料】
・厚揚げ 2枚
・シメジ 1パック
・トマト缶 1缶(400cc)
・ココナッツミルク 1缶(400cc)
・塩 少々
・カイエンペッパーパウダー 少々
・ごま油 10cc
【作り方】
1:厚揚げは、約1cm程度のサイコロ、もしくは斜めにスライスする形で、シメジは石づきを取ってほぐしておく
2:フライパンにごま油を引き、軽く煙が立つ程度に温めた後、一気に厚揚げとシメジを炒める