トマトは、ダイエットにいい食べ物として有名ですよね。それは、トマトに含まれているリコピンが体内で脂肪細胞が増えるのを抑えたり、食べ物から摂取した脂肪を吸収しにくくしたりするから。

驚くほど脂肪燃焼する「トマトジュース」の効率的な飲み方3つ

また、トマトのクエン酸には、糖質の代謝を促進し、脂肪の燃焼を助ける働きがあります。さらに、100gあたり19kcalと超低カロリーで食物繊維たっぷり。非常にダイエット効果が高い、魔法の食べ物といえるでしょう。

そんなトマトですが、トマトジュースの方が効率的に栄養を摂れるってご存知でしたか? トマトジュース1缶で、トマト1個の約5倍のリコピンが摂れる上に、トマト2~3個分の栄養も摂ることができるのです。

とはいえ、トマトジュースを毎日飲むと飽きてしまいますよね。そこで、トマト博士・唐沢明さんの著書『トマトジュースダイエットレシピ』から、美味しくて続けられる飲み方をお伝えします。

ここで使うトマトジュースは、カゴメトマトジュース食塩無添加のものが一番よく合います。食塩無添加だと、トマトそのものの味を楽しめて、どんな料理とも相性抜群。ぜひ以下を参考に、アレンジして飲んでみてください!

■1:白菜のみぞれ鍋スープ 一人分:188kcal  調理時間:約10分
【材料】
・白菜 1枚

・鶏もも肉 120g

・キムチ 140g

・だいこん 400g

・しょう油 大さじ2

・トマトジュース 400cc

・たかのツメ

【作り方】
(1)鶏肉と白菜は一口大に切る。キムチはざく切りにし、だいこんはすりおろす

(2)よく熱した鍋にサラダ油を入れ、鶏肉を入れて炒める

(3)鶏肉の色が変わったら、トマトジュース、キムチ、白菜を加え、煮立ったら、しょう油を入れ混ぜ合わせ、火を止める

(4)だいこんおろしを加え、ざっくり混ぜる

■2:けんちん汁 一人分:98kcal 調理時間:約10分
【材料】
・サトイモ 2個

・だいこん 3cm

・にんじん 1cm

・木綿豆腐 1/4丁

・油揚げ 1/4枚

・味噌 大さじ1

・ごま油 小さじ1/2

・水 150cc

・トマトジュース 150cc

・七味唐辛子

【作り方】
(1)サトイモは、乱切りにして下ゆでをする。煮くずれを防ぐため、水からゆでる

(2)だいこんとにんじんはいちょう切りにし、油揚げは3cmの幅に切る

(3)よく熱した鍋にゴマ油を入れ、サトイモ、だいこん、にんじん、木綿豆腐を入れ、中火で2分ほど炒める

(4)トマトジュースと水を加え、中火で約5分煮る。サトイモがやわらかくなったら、油揚げを入れる

(5)味噌を溶かし入れ、味を調える

■3:かぼちゃとトマトのクリームスープ 一人分:159kcal 調理時間:約10分
【材料】
・かぼちゃ 300g

・牛乳 200cc

・ブイヨン 2個

・塩こしょう 少々

・トマトジュース 100cc

・生クリーム

・角切りかぼちゃ

【作り方】
(1)かぼちゃはひと口大に切り、レンジで約8分加熱する

(2)裏ごししてミキサーかける ※ミキサーがない場合は、鍋に移し、弱火で3分ほど煮る

(3)上記の(2)を鍋に移し、牛乳、ブイヨン、トマトジュースを加え、なめらかになるまで弱火で3分ほど煮て、塩こしょうで味を調える

カゴメトマトジュースで使われているトマトは、芯まで真っ赤な質の高いブランド『凜々子』なので、さわやかでスッキリとした味わいが楽しめます。もちろん、そのまま飲んでもおいしいです。ペットボトル1本ぐらいなら、一人暮らしでもすぐになくなりますよ。

楽して産前の体型に戻したい女性は、今日からすぐにトマトジュースダイエットを始めてみましょう!

【参考】
※ 唐沢明(2004)『トマトジュースダイエットレシピ』 サンクチュアリ出版

※ カゴメトマトジュース - カゴメ株式会社http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131106-00010001-itmama