日経平均は大幅続伸。昨晩のNYダウが連日で史上最高値を更新するなど、外部環境 の落ち着きが支援材料となり、コア銘柄を中心に堅調推移となった。ファストリ <9983>が4%超の大幅上昇となるなど、先物主導による想定外の大幅上昇で日経平均 は14500円台を回復した。 大引けの日経平均は前日比318.84円高の14588.68円となった。東証1部の売買高は25 億7541万株、売買代金は2兆1049億円。業種別では、その他金融や保険、不動産、金 属製品、情報・通信、銀行、小売、サービスなどの上昇が目立ち、全セクターが上昇 した。 個別では、三井住友<8316>や三菱UFJ<8306>などメガバンクが堅調。また、KDD I<9433>やソフトバンク<9984>なども強い動き。その他、好決算を受けて、アルバッ ク<6728>や船井電機<6839>などが大幅高となった。一方、太陽誘電<6976>や大王製紙 <3880>などが決算発表を受けて大幅下落。また、今期の業績予想を下方修正した大成 建<1801>や鹿島<1812>が売り優勢となった。