(カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円    終値    99.15/17

始値    99.19/20

前営業日終値    99.07/10

ユーロ/ドル  終値   1.3407/09

始値   1.3392/93

前営業日終値   1.3368/69

30年債 US30YT=RR 休場

前営業日終盤      96*02.00=3.8481%

10年債 US10YT=RR 休場

前営業日終盤      97*27.50=2.7514%

5年債 US5YT=RR  休場

前営業日終盤      99*06.75=1.4151%

2年債 US2YT=RR  休場

前営業日終盤      99*28.00=0.3138%

ダウ工業株30種(ドル) .DJI

終値         15783.10(+21.32)

前営業日終値    15761.78(+167.80)

ナスダック総合 .IXIC

終値         3919.79(+0.56)

前営業日終値    3919.23(+61.90)

S&P総合500種 .SPX

終値         1771.89(+1.28)

前営業日終値    1770.61(+23.46)

COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ3><GCZ3><0#GC:>

終値    1281.1(‐3.5)

前営業日終値    1284.6(‐23.9)

COMEX銀(12月限)(セント/オンス)<2SIZ3><SIZ3><SIcv1><0#SI:>

終値    2128.2(‐3.5)

前営業日終値    2131.7(‐34.0)

北海ブレント原油先物(12月限)(ドル/バレル)<LCOZ3><LCOc1><0#LCO:>

終値    106.40(+1.28)

前営業日終値    105.12(+1.66)

米WTI原油先物(12月限)(ドル/バレル)<2CLZ3><CLZ3><CLc1><0#CL:>

終値    95.14(+0.54)

前営業日終値    94.60(+0.40)

CRB商品指数(ポイント)<.TR●●RB>

終値    274.7781(+0.3924)

前営業日終値    274.3857(+1.2237)

<為替> 11日終盤のニューヨーク外為市場では、投資家の間で利益確定の動きが広がったことを受けてドルが対ユーロで3営業日ぶりに反落した。米国がベテランズ・デーの祝日のため様子見ムードの投資家が多く、商いは薄い。

ユーロ/ドルは最近の下落分をいくらか取り戻したが、先週末に発表された予想外に強い内容の10月の米雇用統計で米連邦準備理事会(FRB)が12月にも量的金融緩和の縮小に踏み切るのではないかとの観測が高まっており、上値は重かった。

<債券> 11日の米金融・債券市場はベテランズデーのため休場。

<株式> 11日の米国株式市場は小幅続伸し、ダウ終値が過去最高値を更新した。ベテランズデーの祝日のために取引は低調だった。バイオ医薬品会社バイロファーマ<VPHM.O>は25.5%急伸。ロンドン証券取引所に上場している医薬品のシャイア<SHP.L>がバイロファーマを買収すると発表したことに反応した。短文投稿サイト運営大手ツイッター<TWTR.N>も3%上がった。

<金先物> 11日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、材料難で静かな商い。中心限月12月物は3営業日続落して引けた。 この日は米ベテランズデー(退役軍人の日)に伴い、外国為替、債券の両市場の取引が休みだったほか、経済指標などの手掛かり材料にも欠け、商いは閑散。市場では、前週末8日に発表された10月の米雇用統計をきっかけとした売り圧力が持続し、早朝の電子取引では1278.10ドルまで下落する場面もあったが、立会取引開始後は1280ドル台前半の極めて狭いレンジを推移した。

<米原油先物> 11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、イランの核開発問題をめぐる合意持ち越しを受けて買われ、続伸した。国際原子力機関(IAEA)とイランが署名した核問題解決に向けた共同宣言で、ウラン鉱山への査察官立ち入りが容認されるなど新たな進展が見られたことが相場を下押しし、原油相場は安寄りした。ただ、週末に行われた欧米など6カ国とイランの核開発をめぐる交渉が合意に至らなかったことなどから切り返し、電子取引で一時95.38ドルまで上昇した。終盤は上昇を支える新規材料不足からいったん値を削ったものの、最終的にはプラス圏で引けた。