気になるカレとのせっかくのデート。結構うまく話せたし、それなりに盛り上がった! ……なのに、帰り際に「じゃあ、ワリカンでひとり3,500円ね」なんて言われたら、おごってもらうのが目的ではないにしろ、ちょっと凹んでしまうのが正直なところではないでしょうか。
「じつは、男子がおごらないのには、脈アリ・ナシ以外に理由があるんです」と語るのは、非モテ・ライターの塚田牧夫さん。
モテはしないものの、女性からご飯に誘われることは少なくないという塚田さんは、相手がどんなに好みでも、たとえおごるつもりでご飯に行っても、結局はおごらないでワリカンを要求するケースがあるそうなんです。
いったいそれは、どんなケースなのでしょうか? 早速見ていきましょう。
■1:デートっぽい服装じゃない
「なんか、スウェットとかパーカーとか、全然デートっぽくない服装で来る女子っていますよね。オレのことを全然男として意識してないって感じで。そうなると、なんだか相手を女性扱いする気が失せて、“ワリカンでいいか”と思ってしまいます。
逆にワンピースなんかだと、女の子扱いしなければいけない気持ちが沸いて、おごっちゃいますね」
女性にしか身につけられない服を着ていくのがいいようです。
■2:一方的に話しまくる
「おごってあげるつもりで食べ始めたのに、おごらないことがあります。それは、相手が話してばっかりでこっちの話を全然聞いてくれない場合。
こんなことを言うのはアレですが、おごってもらいたいのなら“聞き上手”になって、男子が気持ちよくなれるように少しはサービスするべきです」
ちゃんとオレの話を聞け、ってことですね。
■3:隙がなさすぎる
「夜の食事ともあれば、多少なりとも淡い期待を胸に抱いて臨むのが男子というもの。それなのに、“●時の電車で帰るね”とかいきなり言ってくる感じだと、おごる気もなくなりますよね」
せっかくの期待に水をかけるな、ってことですね。
■4:顔がタイプじゃない
「コレを言ったら元も子もありませんが、“思ったより可愛くなかった……”なんてなれば、財布のヒモもかたくなります」
これはもう、どうにもしようがないですねー。
■5:白々しく財布を出す
「会計時に、払うつもりもないのに一応財布を出して“いくらだろうね?”なんて言ってくる女性がいます。で、“いいよ、オレ出すよ”って言うと、食い気味で“いいの!? ありがとう”なんて白々しく言ってくるんですよね。
こんなやつは、ムカつくし、“そんなに出したいなら出させてやるよ”って気持ちで、ワリカンにしちゃいますね」
まあ、財布を出して聞くだけいいのでは、と思わないでもないですが……。
ということで、いかがでしたか?
もちろん初めからおごる気のない男性もいるとは思いますが、これらに該当したせいで、おごってもらえないだけでなく、女性としてケチつけられるとしたら大損です。男性側の考え方も人それぞれ。みなさんも気をつけましょうね。