自分が見劣りするなんて!? 美人と恋人を比較したがる男性の心理とは?

男性は比較しやすい生き物だと言われています。本能として備わっている競争心理が、そうさせるのかもしれませんね。彼自身を周囲の男性と比較して、「もっと頑張ろう!」なんて奮起する場合は良いのですが、時に男性の比較対象は「彼女」にまで及びます。気づかないうちに、自分を誰かと比較され、損をしているのかも…?男性の比較心理を知り、対策を立てましょう。

■驚きのファラー効果

男性心理には「ファラー効果」というものが存在します。これは「美人を見た後に、平均的な顔立ちを見ると、平均的な顔立ちの女性の評価が下がってしまう」という衝撃の効果なのです。例えば、「顔はそこそこ」でも満足して付き合っている彼女の後に、とびきりの美人女性を見てしまったら…。何も悪くないのに、彼女が「あまり可愛くない…」なんて思われてしまうのです。比較されているだけでも嫌な気持ちになるのに、さらに勝手に自分の評価を落とされているなんて!?驚きですね。

ちなみにこのファラー効果、純粋にルックスにだけ反応するものなのだそう。まさに、「男性は美人に弱い」ことが分かります。

■魅力も比較

様々なものを比較しがちな男性は、女性の魅力についても同様です。身近な誰かを「基準」とし、そこからどれだけ離れているのかで、魅力的かどうかを判断します。これは、男性だけでなく、女性でも自然に行ってしまう行動なのかもしれません。

どうせ比較され判断されてしまうなら、「ここだけは誰と比較されても負けていない」というポイントをアピールするのがおすすめです。実際にそれを披露できる場があれば、信ぴょう性も高まりますね。

■対策とは…

男性は比較する生き物。しかし、ファラー効果の例のように、気づかないうちに、比較で損をしていることもあるのです。男性からの比較で、損をしないよう、対策を立てましょう。まず、美人と自分が比較される状況を減らします。彼がテレビを見ながら「この人、すごく綺麗」なんて言葉を発したら、その場を離れるのがおすすめ。比較され、自分の評価が下がるのを防ぎます。また、身近に美人がいる場合には、彼との接点を出来る限りなくしましょう。外見で戦っても絶対勝てない相手とは、戦うだけ時間のムダです。もちろん、世の中の美人との接触をゼロにすることは出来ません。しかし、普通は、ファラー効果は時間の経過と共に、治まっていきます。一番比較されやすい、危険時間を避けることで、リスクを小さくできるでしょう。

また、もちろん男性には個人差があります。ファラー効果の影響を受けやすい男性を避けるという方法もあります。アイドルや芸能人で、特定の人が好き。さらに写真やポスターを多く持っている彼には注意が必要です。そのアイドルが彼の基準になっている可能性があります。また、内面よりも外見を重視しがちな男性にも注意しましょう。

男性が比較をするのは、仕方がないことなのかも…?しかし、それを口に出さない程度の配慮はしてほしいものですね。気になる男性に、美人の友達は紹介しない!鉄則だと言えそうです。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131029-01029716-mynaviw