レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 98.26/28 1.3740/44 135.02/06
NY午後5時 98.18/20 1.3745/47 134.95/99
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点より小幅ドル高の98円前半。海外市場でドルショートが巻き戻された流れを引き継ぎ、底堅い展開となった。日経平均株価<.N225>が堅調に推移したことも、相場をサポートした。ただ米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表前ということもあり、ポジション調整が中心で積極的な売買は手控えられた。
<株式市場>
日経平均 14502.35円(176.37円高)
14425.58円─14526.88円
東証出来高 34億8076万株
東証売買代金 2兆7213億円
東京株式市場で日経平均は反発。上げ幅は一時200円を超え、取引時間中としては10月23日以来1週間ぶりに節目の1万4500円を回復する場面があった。前日の米国株高や外為市場での円安進行など外部環境の改善を背景に主力株中心に買いが先行。上値では戻り売りや利益確定売りなどが重しとなったが、好業績銘柄への買いが支援しているという。
東証1部騰落数は、値上がり1067銘柄に対し、値下がりが598銘柄、変わらずが89銘柄だった。
<短期金融市場> 17時11分現在
無担保コール翌日物金利 0.072%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(2014年9月限) 99.790(+0.010)
安値─高値 99.780─99.790
無担保コール翌日物金利は0.07%中心での取引。主な取り手は地銀、信託、証券など。当座預金残高は高水準となったが、月末前日ということが意識され、前営業日よりは若干強含みとなった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートは低下。共通担保資金供給(全店)は25回連続で札割れ。3カ月物国庫短期証券入札の結果は、最高落札利回りが0.0733%と前回(0.0745%)に比べて低下した。入札結果は弱くはなく、落札利回り上昇が一服した印象との声が聞かれた。
ユーロ円3カ月金利先物は手掛かり難で小動き。中心限月2014年9月限は前日清算値比1.0ティック高の99.790。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・12月限(東証) 145.12(+0.20)
安値─高値 144.93─145.13
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.585%(─0.020)
安値─高値 0.605─0.590%