これから来る!豆乳以外の海外で人気の「ヘルシーミルク」―「アーモンドミルク」「ライスミルク」

牛乳は動物性脂肪の摂(と)りすぎが気になる、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする・・・そんな事情で豆乳派の方もいると思いますが、世の中には大豆以外でできた植物性ミルクもあるのをご存じですか?「アーモンドミルク」「ライスミルク」「オートミルク」「ココナッツミルク」などの味と栄養素をご紹介します。

牛乳は動物性脂肪の摂(と)りすぎが気になる、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする・・・そんな事情で豆乳派の方もいると思いますが、世の中には大豆以外でできた植物性ミルクもあるのをご存じですか?

●アーモンドミルク
ほのかな甘みと、ナッツの香りが魅力。そのまま飲んでも、デザートや料理に使うのにも便利です。たんぱく質は牛乳や豆乳に比べると少なめ。メーカーにもよりますが、1杯に180mg程度のカルシウムを含みます。

●ライスミルク
玄米を原料に作られています。牛乳や豆乳に比べるとさらさらとして薄い感じがしますが、ほのかな甘みがあります。大豆、乳、小麦アレルギーの人におすすめ。たんぱく質は少なめ、糖質が少し多めです。メーカーによっては砂糖を加えているものもあるので、成分や栄養表示をよく見て選んでください。カルシウムが添加されているものも多いです。

●オートミルク
燕(えん)麦からできたミルクです。甘みとコクがあり、牛乳に近い感覚で飲めます。繊維とカルシウムが豊富なのもうれしいポイント。ただしセリアック病(麦によって引き起こされる自己免疫疾患)の人は飲まないよう気を付けてください。

●ココナッツミルク
アジア料理の材料として、比較的手に入れやすくなってきました。中鎖脂肪酸を含み、関節や血管にいいという説がありますが、証拠は十分でないようです。他の植物性ミルクに比べると脂肪分が多いので注意が必要です。

ヘルシーなだけでなく、それぞれ特徴のある味わいが楽しめる植物性ミルクたち。輸入食品店や通販で購入できるので、ぜひ試してみてくださいね!

参考:Understanding milk alternatives
http://www.nzherald.co.nz/lifestyle/news/article.cfm?c_id=6&objectid=11143522