お互いの健康に不安!実は喫煙者だった彼にタバコをやめさせる方法
交際開始後タバコを吸い始めた彼に、騙されたような、裏切られたような気持ちにさせられた経験はありませんか?
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喫煙者と非喫煙者が長く一緒に過ごしていくのは結構大変。それだけでなく、お互いのカラダのことも気になります。そこで今回は喫煙する彼にタバコをやめてもらう方法を紹介します。
◆通院、薬・・・医療の力を借りて
まずは、病院と絡めた解決策をご紹介します。ニコチン依存症は病気の一種です。だからこそ、専門家の手を借りることも大事。
「彼に『あなたのカラダが心配。絶対私より先に逝っちゃうんだよ』と話し、一緒に禁煙外来へ行きました。禁煙成功率が高いと話題の、チャンピックスという禁煙補助薬をもらい、タバコをやめることができました」(30歳/営業)
禁煙時のニコチン禁断症状を抑える働きを持つチャンピックス。また、万一喫煙してしまった場合でも、本来得られるはずの満足感を感じさせない働きも期待できます。
「キツいかなとも思いましたが『最近臭うよ・・・。会社で臭いって言われない? 絶対タバコのせいだよ』と彼に一言。いろんな意味で不安になったみたいで、禁煙外来へ通うようになり、禁煙に成功しました」(29歳/アパレル)
禁煙外来を受診すると、定期的に通院する必要があります。その際に毎回、喫煙したか否かについて口頭チェック・機械チェックをされるため、そのプレッシャーから禁煙に成功しやすいといわれます。
◆厳しいように見えるけど「別れる」は効果的
次は、病院以外の解決策をご紹介します。恋人の愛情が、彼のタバコ卒業を手助けします。
「付き合う前は禁煙中だと話していた彼が、交際後にヘビースモーカーに豹変。呆れて『今はタバコを吸わないと聞いたから、付き合うことにしたのに・・・。あなたのことは好きだけど、タバコはどうしても無理。禁煙できないなら、もう別れたい』と言うと、オロオロして徐々にタバコの本数が減り、最終的にはタバコ断ちに成功しました」(27歳/IT)
別れをチラつかせると、彼女を失いたくないあまり、禁煙を決意する男性もいます。逆にもし禁煙しないのであれば、当初の「禁煙中」という話とも違いますし、別れてしまってもいいのでは。彼女を大切にしたい男性であれば、必ず禁煙できるはずですから。
「彼に昔流行った『禁煙セラピー』という本を渡しました。その中でもとくに効いたのはお金の話。タバコを10年吸い続けると100万円ほど使ってしまう、ということが書かれていたみたいで、すっぱりやめてくれました」(28歳/メーカー)
100万円という金額のインパクトは大きいようで、タバコに使うよりは海外旅行や大きな買い物に使った方がいい、と思えて自然と禁煙につながるようです。
禁煙するにはもちろん本人のやる気も大事ですが、大切な人からの協力も大きな支えになります。彼のタイプに合ったやり方で、禁煙をサポートしてあげてくださいね。