あなたの知らない「ホメられ上手」になる最強テクニック
人間関係を円滑にするうえで、相手を褒めることは大切ですよね。Menjoy!でもこれまでに『これで彼を思い通りにできる!? 相手を操る「ホメ方」3つ』や『これが男を手玉にとる基本!? 相手に喜ばれるホメ方3つ』において、褒め方のテクニックをご紹介してきました。

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では、逆に、人から褒められたときに、あなたはどのように対応していますか？　たとえば、気になる男性から「気がきくね」、上司から「いつも仕事が早いなぁ」などと褒められたときに、どう切り返すと相手からより好感を持ってもらえるのでしょうか？

当記事では、精神科医ゆうきゆう氏の著書『他人の心をつかむ心理テクニック』を参考に、褒められ上手になるテクニックについて解説します。



■褒められたら必ずお礼を言おう

日本人は謙虚なので、褒められると嬉しい一方で、どこか照れくさかったりしますよね。その照れくささを打ち消すために、褒められたときには、まず「そんなことないよ」と切り返しがちです。

もちろん、「そんなことないよ」と謙遜するのは一種の決まり文句のようなものなので、全く問題はありません。ただ、その一言で終わってしまっては、せっかく褒めてくれた相手に対して失礼に当たるおそれがあります。

もしかすると、彼はすごく勇気を振り絞ってあなたを褒めてくれたのかもしれません。それなのに、「そんなことないよ」だけでは、自分の好意や評価が否定されたように感じてしまいますよね。

そこで、褒められたら必ず相手に対して「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのは、褒められ上手になるうえで必須の条件です。



■“お礼”と“褒め返し”をセットで使おう

“褒められたら必ずお礼を言う”ことは、既に多くの人が実践済みかもしれませんね。でも、そこで終わってしまっては及第点です。褒められ上手になるには、もう一歩先へ進みたいところ。

ぜひ、お礼を言ってさらに「あなたこそ○○の点がすごい」と、相手のことを褒め返しましょう。

褒めるというのは、相手のことを持ち上げる行為です。つまり、褒めることによって、自分の立場は相対的に低くなります。そのため、人は目の前の人を褒めたとき、褒めながら同時に劣等感を感じるものだと、ゆうきゆう氏は述べています。

もちろん、褒めた人が内心で「くそー！　俺は何て劣等人間なんだあー」と苦虫を噛み潰しているわけではありませんよ（そんな人いたらイヤですよね）。劣等感を感じるといっても、あくまで潜在意識でかすかに……というレベルです。

また、褒めた人は別に褒め返されることを目的として、あなたを褒めているわけでもありません。ただ、やはり「ありがとう」だけで終わってしまっては、一抹の寂しさを感じてしまうものです。

そこで、褒められたときには、ぜひ“お礼”と“褒め返し”をセットで行いましょう。



■誰にでもいつでも使える便利なフレーズ

とはいうものの、褒められた瞬間にとっさに相手の長所が見つからないという困った事態だってありますよね。また、相手に褒めるべきところがあっても、「この流れでその褒め言葉は変だろう……」ということもあるでしょう。

「気がきくね」「ありがとうございます、Aさんこそイケメンですね！」「？？？」……まぁAさんも嬉しくないことはないと思いますが、正直ちょっと赤面しそうな展開です。

そこで、褒め返しに万能なフレーズをご紹介します。それは「○○さんこそ褒め上手ですね！」というもの。「すごく観察力がありますね」「気配り上手ですね」といった表現を付け足すと、相手をより直接褒めることになるのでさらに効果的です。

これなら絶対に嘘になりませんし、流れも自然なので、言葉に詰まりそうになったらぜひ活用してみてください。



いかがでしたか？　人をうまく褒めると同時に、あなた自身褒められ上手になって、ぜひ人間関係を向上させちゃいましょう！http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131028-00010006-menjoy