これからおいしい季節!美容にもいい「牡蠣」のひみつ

冬に旬を迎える牡蠣は、低脂肪、高たんぱくで、「オメガ3脂肪酸」「亜鉛」を含む健康と美容にいい食材です。

きゅっとレモンを搾って生で。殻つきのまま蒸し焼きで。グラタン、炊き込みご飯、牡蠣フライ・・・寒くなってくると、断然おいしくなるのが牡蠣!ところで、牡蠣にはどんな栄養素が含まれているかご存知ですか?

●低脂肪、高たんぱく
クリーミーな味わいですが、意外にもヘルシーな牡蠣。たんぱく質が約11%含まれるのに対し、脂肪はたった3%。たんぱく質は、美しい肌や髪を保つために欠かすことのできない栄養素。大きめのものを5粒(約100g)食べると、一日の必要量の約1/5が摂れます!

●心臓にいい栄養素
牡蠣には、オメガ3脂肪酸、カリウム、マグネシウムが豊富に含まれ、血圧を下げる効果があります。また、オメガ3脂肪酸には悪玉コレステロール値を下げる働きも。抗酸化作用のあるビタミンEも豊富です。脳卒中や心臓発作の予防に効果的です!

●亜鉛
牡蠣は亜鉛を最も多く含む食べ物の1つ。亜鉛は、免疫力を高めるとともに、成長に欠かせない栄養素です。ただし、牡蠣1食分(約90g)には女性の1日の必要量(8g)の約350%が含まれているので、食べ過ぎには注意しましょう。

おいしいだけでなく、身体にうれしい効果がいっぱいの牡蠣。この秋冬も楽しんでくださいね!

参考:Health Benefits of Oysters
http://www.livestrong.com/article/412147-health-benefits-of-oysters/
東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/kenko_zukuri/ei_syo/s_hyouji/katsuyou/ichinichi_eiyo/tanpaku.html