欧州前場概況-ドル円クロス円上値重い

欧州勢参入後のドル円は、米長期金利の低下を嫌気し再度97円を割り込むなど、安値圏で上値重く推移。また、欧州株価の下落を背景にユーロ円は133円88銭付近、ポンド円は157円09銭付近まで安値を更新したほか、豪ドル円も一時93円を割り込むなどリスク回避の動きが継続。英GDPの予想通りの結果に対しポンド買いが優勢となると、ポンド円は一時157円63銭付近まで反発。18時17分現在、ドル円97.121-131、ユーロ円134.152-172、ユーロドル1.38124-132で推移している。