東京後場概況-ドル売り優勢
米金融緩和の長期化観測の強まりを背景としたドル売りが優勢。ユーロドルは堅調地合いが継続し1.3832付近まで上昇し昨日高値を更新。また中国の金融引き締め観測から軟調な上海株の影響で、日経平均株価も前日比350円を超える下落となり、リスク回避の円買いも活発化。ドル円は97円20銭レベルを割り込むと下げ足を速め、一時96円92円付近まで下値を拡大した。14時50分現在、ドル円97.060-070、ユーロ円134.203-223、ユーロドル1.38260-268で推移している。