加地テック<6391、株価 - チャート>が3日ぶりに反落し、一時33円安の356円を付けた。24日引け後、13年9月中間期(4-9月)と14年3月期の単体業績予想を下方修正し、嫌気された。
中間期単体の業績予想は、売上高を25億円から24億円(前年同期比12.6%増)へ、営業利益を5000万円から200万円(前年同期は4500万円の赤字)へ、純利益は3000万円から100万円(同3000万円の赤字)に引き下げた。通期予想は、売上高を60億円から50億円(前期比24.2%減)へ、営業利益を3億5000万円から2億5000万円(同7.8%増)へ、純利益を2億円から1億4000万円(同7.3%減)に修正した。中間期業績において、受注環境の悪化や円安による原材料高騰などの影響を受けた。通期については、中間期の実績を織り込んだうえ、下期も厳しい受注環境が継続するとみている。
25日の終値は、前日比24円安の365円。