低年収ほど頭痛持ちが多い!「片頭痛と収入」の驚きの関係とは
こめかみがズキズキしたり、時には吐き気をもよおしたり……。そんな人々を悩ませる片頭痛は、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの量によって影響されるとも言われ、片頭痛持ちという女性は実は多いかもしれません。

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その片頭痛に、収入が関わっていたという驚きの結果をご紹介します。



■低収入の人ほど片頭痛患者が多い

American Academy of Neurologyに発表された、片頭痛と収入の関係性を調べる調査で、収入が低いほど片頭痛に悩んでいる人が多いことが明らかとなりました。

12歳以上の162,705人を対象に行われた調査によると、25歳から34歳の女性の場合、世帯年収が$60,000以上の高収入のグループでは20%が片頭痛持ちであると回答したのに対して、$22,500以下の低収入のグループでは37%が片頭痛持ちでした。

女性よりも割合は低いものの、男性でもこの傾向は同様に見られました。



■給料が安いことが片頭痛の原因?

さらに片頭痛に悩まされている期間は収入による違いはなく、このことから、“低収入である”というストレスが片頭痛の決定的な要因になっているわけではない、ということもはっきりしたのです。

ただし低収入のグループの人は高収入の人に比べて、片頭痛がひどく欠勤などの弊害が多く出ていることも明らかとなっています。



■偏頭痛になったときは

なかなか対処法が難しい偏頭痛ですが、薬に頼りたくないならツボ押しがおすすめ。手の甲の、親指と人さし指の骨の付け根の間にある合谷(ごうこく)を、気持ちよくなるまで押すと、頭の血流がよくなると言われています。

また目の痛みも伴うなら、左右の眉頭のすぐ横にある攅竹(さんちく)をゆっくりと押すといいでしょう。



片頭痛になると勉強や仕事に集中できないし、それが結果として収入の金額に影響を与えてしまっているのかもしれませんね。普段から片頭痛に悩まされている方は、自分なりの対処法を見つけられるといいですね。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131024-00010001-biranger