Q5.その社内恋愛はどうなりましたか?

・結婚した(23.3%)
・交際中(23.3%)
・1年以上交際したが別れた(20.0%)
・1年未満で別れた(3.3%)
・半年未満で別れた(16.8%)
・1ヶ月未満で別れた(10.0%)
・未回答(3.3%)
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ただし、交際期間別に見ると「1年以上交際して別れた」がもっとも多く、真剣にお付き合いしているカップルが大多数であることも読み取れます。だから、結婚までたどり着くケースも多いのでしょうね!

ちなみに前出の不倫経験者の方々の結末も「1年以上交際して別れた」が最多でしたが、不倫の末、結婚に至ったパターンはゼロ。やはり報われない恋になってしまうケースが多いみたい……。

最後に社内恋愛経験の有無に関わらず、もし、今の会社で社内結婚をした場合、結婚後はどうすると思うかを聞いてみました。

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Q6.もし、あなたが今の会社で社内結婚をした場合、結婚後はどうしますか??

・夫婦そろって同じ会社で働く(43.1%)
・自分だけ転職する(38.5%)
・自分は退職し、専業主婦になる(12.3%)
・夫婦そろって退職する(3.1%)
・その他(3.0%)
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社内恋愛を秘密にしていた反動か、「夫婦そろって同じ会社で働く」と答えた方が約4割もいました。回答した理由を見てみると、身近に社内結婚の夫婦がいたり、会社が社内結婚を公認しているなど、「どちらも辞める必要がない」という捉え方をしている模様。

そしてアンケートでは、「どちらかが転職・退職をする」という選択肢を4つ用意していましたが、「夫は退職し、専業主夫になる」「夫だけ転職する」と回答した人はなんとゼロ。「自分だけ転職する」が4割弱、「自分は退職し、専業主婦になる」が1割強という結果になりました。

理由を聞いてみると、「会社の規則で辞めざるを得ない」という人はかなりの少数派。

では、なぜ男性ではなく、女性が転職・退職する場合が多いのでしょうか?

その理由は、「相手が同じ職場だと、仕事がやりづらい」という社内結婚ならではの理由と、「今の会社では、育児休暇など取れないと思うから」「今の仕事を続けながら家事はできない」といった女性ならではの環境面でのネック、この2パターンに分かれました。
後者は、社内恋愛ならではの理由ではありませんが、「結婚・出産をしても仕事を頑張りたい」という現代女性の仕事に対する意欲の高さが表れていると言えそうです。

それにしても、2人に1人の割合で社内恋愛の経験者があるってことは……。
もしかすると、あなたの周りにもこっそり社内恋愛中の人がいるかも?

【アンケート調査概要】
●調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート
●調査期間:2012年1月14~18日/2月2~9日
●有効回答者数:65名