妹は姉の経験を学ぶため、簡単に体を許さない―研究結果

アメリカの研究者によると、姉のいる妹は姉の経験から学ぶことで、簡単に体を許す関係を作りにくいことがわかりました。

姉のいる妹は姉の経験から学んでいるため、良くないシチュエーションになるリスクのある10代での妊娠やDV男との関係などに陥りにくい事が研究で分かりました。

ミッソウリ大学のサラ キロレン博士はこの研究のために彼らの家族との健康、エッチ、悩み事などに対する会話を記録しました。

研究で10代の女の子たちは姉に何でも話し、姉も有効なアドバイスを妹にあげている事が分かりました。

妹は姉の10代での妊娠や暴力男などに対する意見を述べ、自分はそういうふうにならない決心をしているようです、とキロレン博士は言います。

こういう良くない経験を学べるのは、姉の過ちを見て自分は同じ過ちをするまい、と思わせるところから得る貴重な経験となります。また若い女性は同じ見解を持つ友達よりも姉の意見を聞きたがる傾向があるようです。

つまり姉は思春期の少女として恋愛や性教育に関して妹にとって、とても重要な役割を果たしていると言えます。特に、これらの敏感な内容に関して姉妹というのはとても良い話し合いの相手となります。

これが兄妹の場合は当てはまりません。兄としては交友関係や気をつけた方が良い相手を話す事の方が多いようです。

これも姉がよくない経験をしていればこそ得られる考えですね。でもやはりこういうトピックは男兄弟より姉妹の方が話しやすいのはとても分かりますね。

参考:Younger sisters less promiscuous
http://health.ninemsn.com.au/healthnews/8740236/younger-sisters-less-promiscuous