大河と風雨が削り上げた、天に屹立する奇岩の上に、祈りのための庵を築いた修道士達が、やがて共同生活を営むようになりました。
重機もない中世の時代にロープを頼りに岩を登り、資材や機材を運び上げて修道院を作り上げました。

自然と一体化した美しくも厳しいメテオラ修道院群の姿は、一度見上げたら忘れることができない絶景です。