ダイエット中でもOK!居酒屋メニューでキレイになるコツ/Photo by DeeAshley,Copyright モデルプレス

「居酒屋に行くと、つい食べ過ぎちゃう」「付き合いの飲み会で太っちゃうのがストレス…」なんて悩んでいる人は多いはず。でもちょっと待ってください!本当に居酒屋や飲み会を目の敵にする必要はあるのでしょうか?

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実は、居酒屋での飲み会は悪いことばかりではありません。選ぶメニューや食べる順番に気をつければメリットも多いのです。

今回は、居酒屋でキレイをGETするためのメニューの選び方をご紹介します。

◆アルコールは焼酎のフルーツ割りor炭酸割り

まずは飲み物の選び方の基礎をマスターしましょう。アルコールは飲んでもOKです。ただし、アルコールは消化する途中でエネルギー代謝を抑える物質を作り、燃焼できなかった栄養は脂肪として体内に残ってしまいます。身体を酸化させて老化を早める性質もあるので、飲みすぎは禁物です。

老化を早める性質に対抗できる抗酸化作用のある食べ物といえば、フルーツと野菜です。飲み物を選ぶ時は、カロリーの少ない焼酎ベースでトマトジュースや生グレープフルーツ、生レモンなどで割ったものを選ぶようにしましょう。満腹感をもたらす炭酸割も食べ過ぎ防止に効果があります。

◆野菜は生野菜→温野菜の順番で

キレイになりたいなら1つ目のメニューは生野菜のサラダにしましょう。中でもビタミンA、ビタミンC、鉄分、カリウムが豊富な水菜のサラダは超優等生のメニューです。

糖質が少なめで栄養価が高く、整腸作用・抗酸化作用のあるアボカドを含んだサラダもオススメです。

次に温野菜を食べましょう。なるべく色とりどりの野菜を選ぶと栄養のバランスがとれます。1人ではなかなか食べ切れないパプリカやブロッコリーなどの野菜も、数人でテーブルを囲む居酒屋でなら食べられますよ。

◆魚は刺身、肉はステーキ

魚を食べるのなら、焼き魚やフライに比べて低カロリーなお刺身にしましょう。魚に含まれる脂肪酸DHAやEPAは、血液をサラサラにする効果や脳の運動を活発にする効果があります。

肉なら塊の大きいステーキを頼みましょう。脂肪分が少ないヒレであればなお良し。牛肉には鉄分が豊富に含まれており、貧血防止や冷え性改善の効果があります。

鉄分といえばレバーを連想する人も多いですよね。レバーにはビタミンB群のナイアシンという栄養素が含まれていて二日酔い予防にもなります。ただし、食べ過ぎると肝臓が疲れるので少量に抑えましょう。

みんなでシェアして食べれば肉や魚の量の調節も簡単ですよ。

◆周りの雰囲気に飲まれて食べ過ぎないコツ

周りの人が食欲旺盛に食べているのを見ると、つられて自分も食べてしまいますよね。箸を置いたままにしていると、「もっと食べなよ」とすすめられたりもします。この状況を回避する方法は、低カロリーで胃にやさしいメニューを頼んでおくことです。

海藻や酢の物はお酒との相性が抜群で、食物繊維もたっぷり摂れます。また、枝豆やナッツ類、ドライフルーツは噛み応えがあるので、満腹感を得られやすく食べ過ぎの心配がありません。これで、余計なものを食べたり、周りの人に「全然食べてないじゃん!」とつっこまれることを防げます。

◆我慢したいNGメニュー

居酒屋メニューの中には、太る原因になりやすいNGなものもあります。

1.ひき肉を使ったおつまみ

ひき肉の料理は要注意です。ひき肉は調理の最中に空気に触れることが多く、酸化しやすい食材です。酸化した食材は身体の老化に繋がります。脂質などの高カロリーの部位をミンチにしているのもNGの理由です。

2.ポテトサラダ

サラダという響きにだまされてはいけません。ポテトサラダは野菜と言うより炭水化物の塊。ポテト=炭水化物だということを忘れずに。

3.ラーメン・チャーハン

最後のシメに食べたいメニューですが、脂と炭水化物のダブルパンチで摂取カロリーを一気に上げてしまいます。雑炊なら油分が少ないので、こちらにシフトするといいですよ。

普段食べられない食材を少量ずつ食べられる場として、楽しみも大きい居酒屋。お付き合いの飲み会をキレイになるチャンスと考えてみてはいかがでしょうか。

楽しみながら食事をすれば消化力も高まり、ストレス発散もできて一石二鳥ならぬ一石三鳥ですよ!(モデルプレス)http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131022-00000035-modelp