美肌もダイエットも叶える入浴法/Photo by dbrekke,Copyright モデルプレス

秋が深まり、あったかいお風呂が恋しい季節になりました。のほほんと気ままにお風呂を楽しむのもよいですが、入浴法次第でバスタイムは有意義な美容タイムに変わり得ます。そこで、美容効果の高い入浴法を紹介します。

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◆定番・半身浴には保湿の効果も

ダイエットとしても定番の半身浴。38～40度のお湯に鳩尾まで浸かるのがスタンダードです。20分程度の入浴でリラックス効果が得られます。

半身浴はじんわり汗をかくことができるのでデトックス効果も期待できます。ぬるめのお湯で行う半身浴は、肌の潤いを守ってくれるため、全身の保湿も叶うというメリットも。入浴時にお風呂のふたを利用し、サウナ状態にすればさらに効果的です。

◆ダイエットなら高温反復浴

カロリ―消費を重視するなら高温反復浴がおすすめです。42～43度のお湯に2～3分肩まで浸かり、浴槽から出て5分休憩。これを2～3回繰り返します。

熱めのお湯は交感神経を高めるので、心拍数と消費エネルギーを高めます。少しハードな入浴法ですので無理は禁物ですが、1回の入浴で200～300キロカロリーの消費が見込めます。また、血液やリンパの流れがよくなるため、むくみの解消や疲労回復の効果も。休憩の5分間に洗身、洗髪をすれば30分以内で入浴を済ますことができます。

◆忙しい人には温冷交代シャワー浴

「忙しくてお風呂に入る時間がない…」、そんなシャワー派の人も多いはず。そんな方におすすめの方法が温冷交代シャワー浴です。42～43度のシャワーを全身に1分間浴び、その後20度程度の水を10秒間浴びます。これを2～3セット繰り返します。首、わき、膝の後ろにシャワーを当てることを意識するようにしてください。また、水温は無理のない程度に調整することも大切です。

温冷交代シャワー浴は、シャワーの水圧によって血流がよくなるので美肌、冷え性改善、疲労回復などの効果が期待できます。また、免疫力が高まるので風邪などの予防にも。自律神経のバランスも整えてくれるので、朝に行うとすっきりとした気分で一日の始まりを迎えられるかもしれません。

いかがでしたか？入浴法1つで得られる効果は異なってきます。ライフスタイルや効果に合わせて、入浴法を変えてみるのもいいかもしれません。（モデルプレス）http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131022-00000032-modelp