「既読スルー」する男、される女の本音とは？ ,Copyright モデルプレス

スマートフォンが普及し、無料通話アプリでのメッセージ交換が当たり前となった昨今。「既読」のサインがついているにもかかわらず返事が来ない＝“既読スルー”という言葉は流行語になるほどで、日本中の男女をヤキモキさせる原因となっていると言っても過言ではありません。

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韓・日・米を股に掛ける国際的アーティスト・BoAが送る新曲「Message」（10月23日発売）は、大切な人からのメッセージを待つ切ない女心を描いた1曲。何気ないやり取りを何度も見返して一喜一憂するもどかしさは、女性なら誰しも共感できる内容です。

今回は20代前半の男女4人にご協力いただき、楽曲にちなんだ座談会を実施。“既読スルー”の実態、そしてそこに潜む男女の本音とは？日々メッセージを送り合って関係を深める現代の若者からリアルな声を聞きました。

◆“既読スルー”する男、される女

― 彼から既読スルーされた時ってどう？

よっぴー（女）：つらいよね、もちろん。完全に見てるのに、スルーってどういうこと？！って。「なんか変なこと送っちゃったかな」とか、自分が送ったメッセージを読み返して色々考えちゃう。

あこ（女）：私は全然大丈夫だけど、やっぱり相手が好きな人だとモヤモヤする。「絶対返せるタイミングあったでしょ？！」って。そういう時は、なるべくポジティブになれるように、お掃除に没頭する（笑）。彼が何をしているか妄想して楽しんだりもするよ。「今寝てるのかな？」とか。

よっぴー（女）：それはすごい！私はマイナス思考しかない。あまりにも私の返事が早すぎて、駆け引きできなかったなぁとか…。返事が来る前に、もう1回送っちゃうことも（笑）。「何してるの？」って。

ゆう（男）：「何してるの？」は絶対ダメだって！

だいぽん（男）：なおさらプレッシャーになって、返したくなくなる（笑）。

よっぴー（女）：やっぱり？！（涙）でも、好きな相手だと我慢できなくて送っちゃうんだよね…。男子が既読スルーする時ってどんな時？

ゆう（男）：色々忙しいんだけど、すぐに返事を求めるような内容のものが来た時かな。2日くらい寝かせてから、「忘れてた」って返したり、「インターネットつなげなかった」って苦し紛れの言い訳したり（笑）。

だいぽん（男）：俺は昔付き合っていた人に結構既読スルーをされて、ちょっと悔しくてわざと既読スルーし返していたこともあった。あえてメッセージを開かずに、“未読スルー”することもよくあるよね。

よっぴー（女）：未読スルーは私もよくやる（笑）。既読つけちゃうと、返さなきゃ！ってプレッシャーに駆られるよね。

― 最近は合コンの後にすぐアプリのIDを交換するみたいだけど。

よっぴー（女）：メールアドレスとか電話番号ほど重くないから、すぐ繋がるよね。

ゆう（男）：誘う時も「今日飲みに行こう、あいてる？」みたいな軽い感じで、もし断られたとしても「そっか、また次誘おう」って、ダメージが大きくない。敷居がかなり低くなっているから、その分チャンスが増えたんじゃないかな。

― 出会ってすぐの段階で既読スルーされた場合は、ずばり脈ナシ？

ゆう（男）：それは脈ナシでしょう。

あこ（女）：相手のことをまだよく知らないから、なおさら早く返さなきゃ！って思うはずだけど、そこで既読スルーってことは…。

ゆう（男）：逆に出会ってすぐってことでありがたいよね。ちょっと入り込ませた段階でされたら、「立ち直れねぇじゃん！」みたいな。