NASAも認める効果!あなたの能力を最大限引き出す昼寝の方法「パワーナップ」

睡魔が激しくなる秋の季節。あなたはどのようにして睡魔と格闘していますか?睡魔は無理して抑えようとせず、潔く仮眠をとってしまうのが一番良い方法らしいですよ。

そして、一番効果的だと言われている「時間」は20分! この短期集中型の睡眠法を、人はパワーナップ(Power-nap)と呼んでいます。そしてこのパワーナップは、時間当たりに対する睡眠の紅葉を最大化する睡眠法とされており、世界各地の会社や学校で推奨されているそうですよ。

■20分だから良い!
人間が睡眠をとると、まずは脳の眠りである「ノンレム睡眠」に入り、やがては身体が眠りにつく「レム睡眠」へと深い眠りに落ちていきます。

そして「ノンレム睡眠」には浅い段階と深い段階の2段階が存在するのですが、この「浅い段階」に眠りの深さをとどめておくことが、スッキリと目覚めるための重要ポイントとなるようです。そして、この浅い段階で目覚めるには20分がリミットだそうで、この短期集中型の昼寝が「パワーナップ」と呼ばれているのです。

そして、パワーナップではなく20分以上の「昼寝」をしっかりと取りたいと言うあなたは、「効能別」の昼寝時間を選択するのが効率的かもしれません。

数多く存在する睡眠研究によると、決断力や記憶力を最大限に引き出したい場合には30分~60分間の昼寝、創造力を発揮させたい場合には1時間~1時間半の昼寝が良いそうですよ。

■昼寝が最も効果的な時間帯って?
パワーナップをより良いものにする秘訣(ひけつ)は、時間を無駄にしないこと。お昼寝黄金タイムといわれる「午後1時~3時」に携帯のアラームを30分に設定し、ササッと眠りについてしまおう。暗い場所を選んだり、アイマスクを着用したりしてパワーナップを行うとさらに効果的だそうですよ。

そして、必ず毛布などをかけて温かくして寝ること。睡眠中に体温は落ちてしまうので、風邪をひく原因となってしまいます。午後3時以降の昼寝は「夜の睡眠」に影響が出てしまうので、控えるようにした方が良いかもしれません。

あなたも、眠くなったら我慢せずに要領よくパワーナップをして。

昼寝後の仕事もはかどること間違いナシ!

参考:Power Naps: Napping Benefits, Length, and Tips
http://www.webmd.com/balance/features/the-secret-and-surprising-power-of-naps