◯年上すぎる上司であろうとなんだろうと、他の男と仲良さそうに話しているのをみると、シットしてしまうから。

◯彼女のことが気になって、メアド教えてほしい。ふだんもLINEで話したい……なんて考えてしまう自分にハラが立つから。

こんな状況に思い当たるフシがあるのでしたら、それは彼女をラブの意味で好きなのではないかと思います。彼女を好きではない! という気持ちはすぐに自分でも理解できると思います。ですが、好きだか何だかよくわからない、そんなこと考えたこともないという場合は、状況をよくみて冷静に自分の気持ちをふりかえってみることが大切です。

別に、相手の女の子に冷たく意地悪などしていないのでしたら、自分の気持ちを認識しなくてもいいかもしれません。ですが、女の子に悲しい思いやさみしい思いをさせているのだとしたら……。または、自分でも、そんなことをしている現状がイヤになりそうなら、やはり自分の気持ちを見つめなおしてみたほうがいいはずです。

もちろん、ラブの好きだけなく、かわいい妹のようにおもっているとか、友だちとしてすごく気が合うけど相手が女子なだけに、実はラブなんじゃね? と迷ってどぎまぎしてしまった。相手の女子がともて男気にあふれている女の子で、自分はけっこうオトメンで、そういった意味で気の合う男友だちだったという類のライクな気持ちもあるものです。

彼女を「好きだ」と思ったら、次にそれがラブなのかライクなのか見極めて、ラブだなぁと思ったら、これからは彼女に対する態度をあらためればいいと思います。どうあらためるか? といえば、もちろん、たくさんホメてやさしくして。大事にして見守ってあげればいいだけのことです。

好きな人にやさしくするのは簡単なことだと思いますので、まずは自分の気持ちに自分で気づくこと、彼女に対する自分の気持ちにとことん向き合ってみることからはじめてみましょう。そうすると、おのずとこたえはみえてくるはずです。自分の気持ちに気づいたら、好きな女の子にやさしくできるいい男になってもらいたいなと思います。かげながら応援していますので。

酒井冬雪です。好きな女子に意地悪する……そんな男子心にまったく気づかず少女時代を過ごしました。ほんとに、ただ単に「あのこのことキライなんだな。キライだからって、あんな意地悪しなくていいのに」と好きな女子に意地悪をする男子を冷たい目でみていたものです。大人になって気づいたのですが、女姉妹で育っている人は、私もふくめ、なかなかそんな男子心に気づけない人が多いように思います。そのあたりの見極めもできる男子になるといいかもしれません。ではまたね。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131019-00000001-cobs