今日からスグ出来る、簡単ストレッチを2つご紹介します!

「最近背中にお肉がついたような…」「なんだかお尻のたるみも気になる…」なんて思いながらも忙しくて「ま、いっか」と放置していませんか?でも、ヤバイと思ってからでは、お金も時間もかかってしまう!そうなる前に始めよう。ボディメイクは日々の積み重ねが大切!働く女子に知っておいてほしいカラダの知識&ボディメイク術をお伝えします!

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■柔軟性の低下が引き起こす体の変化

20歳を超えた頃から次第に低下していく体力。その一つが柔軟性です。柔軟性とは、関節運動の自由度のことで、筋肉だけでなく、皮膚や靭帯などの組織が関与しています。

現代人の生活は、日々の活動量が全体的に低下しています。その上、パソコン作業などで姿勢が悪くなることも多いため、体のバランスが崩れ、柔軟性が低下しやすい環境にあると言えます。柔軟性が低下する大きな理由は「加齢」「姿勢の悪さ」「運動量の低下」の3つ。

どれか一つが原因というよりも、これらが合わさって柔軟性を低下させていきます。
これを放っておくと、活動量の低下、ボディラインの変化、痛みの発症、リンパの流れが悪くなるなど、身体に様々な症状が現れてきます。

■ヒールを履く女性は股関節と足首が硬くなりやすい

女性のオシャレアイテムである「ヒール」は、脚長効果があり、脚のラインもキレイに見えるので、好んではく方も多いと思います。そんなヒールが柔軟性を低下させてしまう原因の一つになることも

ヒールは、普通の靴よりも足首が不安定な状態になるため、足先に余計な力が入りやすくなります。また、常にかかとが高い状態なので、人間本来の歩き方である「かかとから着く」というのが難しくなってしまいます。このように足首が本来の動きができずにいると、股関節の動きも次第に悪くなり、足首、股関節の柔軟性が低下していきます。

そんなヒールを履く女性に多く見られる姿勢が「反り腰」。反り腰になると、骨盤が前倒しになり、脚は内股気味になっていきます。このような姿勢が続くと、太ももの付け根や前側、外側は使いすぎの状態に。体のバランスが崩れ、柔軟性は次第に低下していきます。これをカバーしようと、本来使わなくてもいい筋肉が余計について脚が太くなったり、骨盤が歪んで、O脚やX脚などの原因になることもあります。

これとは逆に、お尻や太ももの裏、ふくらはぎの筋肉は上手く使えなくなってくるため、タレ尻やもも裏のセルライトなどの原因になってしまいます。ヒールを履かない場合も、女性は骨格や筋肉量の関係で反り腰になりやすいと言われていますので、股関節や足首の柔軟性が低下しないように気を付けておきたいところです。