東京後場概況-円買い優勢

日経平均の伸び悩みや利益確定の動きが強まったことを背景にドル円クロス円が軟調。ドル円は本邦輸出筋の売りも観測されて一時98円40銭付近まで下落、ユーロ円は一時133円33銭付近まで売られるなど米債務不履行が回避されたものの、リスク選好的なフローは拡大せずに材料出尽くし感からの円買いが優勢。一方、ユーロドルはドル円でのドル売りが波及、一時1.3556付近まで上昇して底堅い状況となっている。午後3時00分現在、ドル円98.459-469、ユーロ円133.456-476、ユーロドル1.35560-568で推移している。