NY後場概況-ドル売り一時強まる

ダービン・米上院院内幹事が「下院共和党が政府予算や債務上限の計画を策定するまで交渉を中断する」と発言し、財政協議の先行き不透明感が嫌気され、一時ドル売りが強まる展開に。ドル円は98円50銭付近から98円16銭付近まで下値を拡大させ本日安値更新。1.35付近で揉み合いだったユーロドルは1.3531付近まで上昇する動きとなった。しかしその後、リード・米上院院内総務の報道官が「交渉は決裂していない」と発言し、一転ドルが買い戻され、ドル円は98円42銭付近まで値を戻した。4時44分現在、ドル円98.305-315、ユーロ円132.899-919、ユーロドル1.35193-201で推移している。