これからブーツを履く機会がどんどん多くなってきますよね。たまたま出かけた飲み屋が、お座敷だったり入口で靴を脱ぐタイプで、「どうしよう!」と足の臭いに心配してギョッとした経験のある女性も多いのではないでしょうか?

そんなときだって、まわりを気にせずさっと脱げるように、ブーツなどの靴の匂いをたった10円で解決できる方法をご紹介しましょう。



■1:10円玉が消臭剤代わり

10円玉はご存知の通り銅でできています。銅イオンは靴が臭う原因となる細菌類を死滅させる力があり、靴の中に数枚の10円玉を入れておけば、日中靴を履いている間に増えてしまった菌の数をぐっと減らすことができるのです。

キッチンの水切りカゴに10円玉を入れておくと、臭いやヌメリも防げるというのも、10円玉のそんな殺菌効果によるものです。



■2:お菓子の乾燥剤で吸湿

お菓子や海苔などに入っている乾燥剤を集めておいて、これを靴に入れておきます。足は一日歩くとかなりの量の汗をかいており、この湿気も臭いの原因。だから履いた靴は、中に乾燥剤を入れて風通しの良い場所において休ませてあげると良いです。



■3:消臭力の高い重曹を入れる

エコな洗剤としても利用度の高い重曹は悪臭を取り除くパワーもあり、これを活用します。いらない布や古い靴下に重曹を入れて輪ゴムなどで留めれば、簡単な消臭剤のできあがり。これを靴の中に入れておけばイヤな臭いを吸収してくれます。

また靴箱に同じものを入れておけば、靴箱全体の消臭にもなります。



どれも身近なアイテムで、かかる費用だってわずかです。一度臭いがついてしまったものを放っておくと、どんどん取れなくなってしまいますから、毎日帰ってきたらこのワザを活用してみてくださいね。