お湯は美肌を破壊しちゃう!お風呂の「適温」って何度?「38~40℃」
温かい湯船に浸かるのが最高の癒やしとなるのが、寒い季節。ついついお風呂のお湯も熱くしてしまいますよね。しかし、美肌をキープしたいアナタは要注意。湯船がある一定の温度を超えてしまうと、お肌はガサガサになってしまうそう。
では、お風呂の「適温」は何度がベストなのでしょうか。
お肌にとってのお風呂の「適温」は、38℃~40℃だと言われています。42℃以上のお湯は皮膚の保湿機能を果たしている油分を溶かし、お肌の水分をも奪ってしまうので、乾燥が気になる季節には気をつけるべきかもしれません。
しっかりと汗をかきたい長風呂派のあなたの場合、40℃以下のぬるめのお湯に30分までを目安に浸かることをおすすめ。ただし、手の指がふやけてしまうほどの長い風呂は厳禁。皮膚がふやけることは「肌の保水量」がいっぱいであるということを指しているので、皮膚がふやける前にお風呂から上がることが重要だそうです。
ぬるいお風呂に始めはなんだか物足りない気もするかもしれませんが、血管や内蔵に負担をかけずにジックリと内側から温めてくるので、美容と健康にとって一番良い入浴法といえるでしょう。
そして、ぬるめのお湯は副交感神経に適度の刺激を与えてくれるので、気分が高まって眠れない日にもおすすめです。うれしいことに、30分間の入浴で、1kmのランニングをしたのと同じくらいのカロリーが消費できるそうですよ。
この秋は、ぬるま湯&長風呂を心がけよう!