健康のために知っておきたい”数字”「血圧:上120、下80が理想」

自分の健康状態を管理したくないですか?それならある健康状態を表す”数値”を知ることが健康の秘訣になるばかりか、あなたの命を救ってくれる結果にもなり得ます。

大抵私たちは自分の身長や体重、収入などは把握していますが、”体の中の数値”については知らない場合が多いのです。

そこで以下の数値を把握し、健康維持への一歩を踏み出してください。

●血圧
高血圧の人も症状というのは出る場合が少なく、測らないとわからないものです。高血圧は心臓病、脳卒中、腎不全の原因になります。上が120、下が80以下が理想です。

●血中コレステロール
高血圧と同じく、心臓まひや脳卒中などになるまで症状が現れません。通常、総合コレステロール値は4以下で、善玉コレステロール値が1以上、悪玉コレステロール値が2以下が理想です。

●糖尿病のリスク
オーストラリア糖尿病のスポークスマン、ラルフ オーデム医師によると、糖尿病は目、腎臓、血管、心臓、足などの深刻な病気を引き起こす可能性が高いため、自分の糖尿病のリスクを知っておくことが大事だと言います。高血糖値が早期に発見された場合は糖尿病が予防できます。12時間の断食をしてから血糖値を測定してもらいます。

●ウエストサイズ
単なる身体のラインをきれいに保つためだけではありません。ウエストサイズは病気の可能性を発見する大きな手だてとなります。アジア人男性で85cm以上、女性で80cm以上の人は病気のリスクも高くなります。

●メンタルヘルス値
時には起こったりストレスを感じたり悲しくなるのは当たり前のことです。でももしかしたら健康に害を及ぼすまでに深刻になってることもあります。オンラインでも自分の精神状態を測ってくれるテストもありますし、医師に診てもらってもいいでしょう。

メンタルヘルス以外の値はほとんど40歳になってから必要とされますが、メンタルヘルスはいかなる年齢の人にも関わりますので、心配な人は診断を受けてみてください。