朝晩、めっきり冷え込むようになりましたね。早くも、辛い冷えに悩まされているという方も多いはず。

本文はこちら

先日、『「冷え」から永遠に解放されるための温めポイント3つ』という記事でもお伝えしたように、体の冷えが、慢性的な肩こりや腰痛、むくみ、下痢や便秘といった症状を招くことはよく知られていますね。

まだ、冷えにより血行が悪くなると肌の新陳代謝が鈍り、くすみや乾燥の原因にもなります。

服装を工夫して体を冷やさないようにすることももちろん大切ですが、その他にも手軽に体を温められる方法があることをご存知でしょうか? それは、ツボを刺激して血のめぐりを良くすること。

血行を促進させて冷えを改善するには、次のふたつのツボが効果的です。



■押すだけで「冷え」とサヨナラできるツボふたつ!

・ツボその1. 『三陰交(さんいんこう)』

美レンジャー
美レンジャー

内くるぶしの中心から、親指以外の指4本分上がったところの、骨の後ろ側のくぼみにあります。親指の腹でじんわり押したり離したりしていると、次第に足先がポカポカしてくるのを実感できるでしょう。

・ツボその2. 『湧泉(ゆうせん)』
足の裏、爪先からかかとまでの約1/3あたりの位置にあります。足の指をギュッと内側に曲げたときにくぼむところです。両手の親指を使って“じわーっ”と押すほか、ゴルフボールを足裏でコロコロ転がして刺激するのもおすすめです。



どちらのツボも、押すと痛気持ち良い刺激を感じるはず。お風呂上がりに押して、体が温まっているうちにベッドに入れば、心地よく眠りにつくことができますよ。

なお、『三陰交』には生理痛などの女性特有の症状を和らげる効果、『湧泉』には体のむくみや疲労を和らげる効果もあります。

このふたつのツボを覚えて毎日押すようにしていれば、今年の秋冬はきっと冷え知らずで過ごせること間違いなし! さっそく今日から試してみてくださいね。