仮にあなたが一人暮らしの女性だとして、考えてみましょう。
風邪で寝込んで苦しい辛い動けない、というそんな時。あなたの彼は、どんなことをしてくれるタイプの人ですか。その対応のしかたによっては、今後の付き合いを考え直した方がいいケースも。

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 今回は、これはNG! な男性の行動を4つ集めてみました。

ケース1:連絡があまりつかなくなる「電波ナシ男」

 普段は連絡も頻繁で、よく会いにきてくれた彼。それが、風邪を引いて寝込んだと告げた途端に、めっきり連絡がない…。このような展開を経験したことのある女性は、意外と多いのでは? このケースは、実はあなたが「都合のいい女」だった、ということを示唆しているかもしれません。

 遊び相手として上等な「健康体」のときにはしょっちゅう連絡があり、遊び相手としてもてはやされますが、いざ病気をわずらったときに雲隠れされるというのは腹立たしい限りです。そしていわずもがな、これは本気の相手に取る行動ではありません。

 思いやりのかけらもないこのような態度を取る男は、即こちらからお別れしてやりましょう。基本はやっぱりどうして、「病める時も健やかなる時も」、です。

ケース2:風邪がうつってもいい! といい、毎日べったり付き添う「自分だけヨシ男」

 一見、「え、それっていい人じゃない!? 」と思いがちなこの行動。確かに、熱心に看病してくれる本当に優しい人も大勢いますが、今回指摘したいのはまた別の、「ストーカー気質の迷惑かえりみずタイプ」です。

 このタイプは、あくまで自分が中心で、主人公は自分です。風邪が辛くてだまって寝ていたい彼女の気持ちなど考えず、退屈だろうから一緒にテレビを見よう、などと起こしたり、焼肉食べれば元気になるよ(例えば)、などといい無理矢理外食に連れ出したり。

 とんちんかんなおせっかいでも、もし本当に相手のことを考えた上の行動であれば苦笑いで許せますが、このタイプは「自分が暇なのはイヤ」「自分は気が利くと思われたい」というモチベーションで動いているので、そのような本意が垣間見えてくると、こちらはだんだんと嫌気がさしてきます。

 このタイプの特徴および見分け方は、「彼女からの感謝の言葉がないと、すぐすねたり逆恨みしたりする」、です。そんな兆候が見られたら、風邪が治って体力が回復し次第、さっさと彼の元を去りましょう。

ケース3:口先だけの「大丈夫? 」ーー猛威を振るう「妖怪・口だけ男」

 いますよね、巷にうじゃうじゃ「妖怪・口だけ男」が。風邪というシチュエーションのときは、この口だけ男がさらにパワーアップし猛威を振います。

 大丈夫? 心配だよ、などと電話やメールで言葉はくれても、何か実際に行動に移すことがない、というのが口だけ男のもっぱらの特徴。つまり、時間や体力はあっても、お見舞いに行ったり差し入れをしたりせず、ただ「口先でものを言う」という楽な方法で、いい人におさまっているわけなのです。

 「何かできることある? 」この一言が一切なく、ただ心配の言葉だけ口にしている彼は要注意。きちんと行動を起こす人は今後の付き合いも順調に進みそうですが、口先ばかりの人は何かと支障が立ちはだかってくるもの。風邪で寝込んだ時は、彼との将来を見極めるいい機会かもしれません。

ケース4:病人でも構わず食事の支度をさせる!? 「DVダメ男」

 まさかのパターンですが、弱った彼女に通常どおりの振る舞いを求めるDV男の存在も見逃せません。彼女の側としては「彼は亭主関白タイプだから」などとねじれた解釈をし、受け入れてしまっているケースも多いというのが困ったところ。

 とにもかくにも世の中には、熱が出て苦しそうな彼女に食事の支度をさせたり、身の回りの世話をさせるという考えられない人がいるのです。

 もしも風邪のとき、相手の行動に「違和感を感じる厳しさ」を感じたら、相手がDV体質ではないかどうか、疑ってみてください。風邪の時は人を頼ってゆっくり寝ていていいのです。食事も風呂もと言ってきた日には、どうか一刻も早く逃げ出してください。

 いかがでしたか? 
風邪などの辛い時こそ、相手の立場に立った行動を心がけてほしいもの。
男性は女性に比べ不器用な部分があるので、そもそも悪気はなくとも気がつかないことや、照れて行動に移せないこともあるかと思います。しかしそこは「大人の対応」で、大切な相手には十分誠意を尽くし、しかるべき行動を取ってあげてくださいね! 

 とにもかくにも、風邪をひかないよう十分注意しましょう!