彼を信じて待つのは危険!?「結婚する気ゼロ男性」の常套句

「俺を信じろ」「考える時間が欲しい」「今じゃないんだ」「僕じゃないのかもね」などははすべて、結婚する気が一切ない男性が使ってしまいがちな言葉です。

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今回は、彼らがよく用いる台詞と、そこから読み解ける彼らのタイプについて紹介します。
 
■ズルい台詞を吐く男性とは別れたほうがいい

結婚したがっているアラサーの女友達がいます。彼に気を使うあまり、なかなか結婚のことを切り出せないという、よくあるパターン。しかし、あるとき思いきって、「私たちって結婚するのかな・・・?」と尋ねてみたところ、彼はうーんと困った顔をしました。

そこからなんとか引き出してみたところ、「付き合ってから2年くらいは様子を見たいんだ。それを待てないなら、ほかの男と付き合ってくれたほうが、君も幸せになると思う。距離を置こうか?」とまで言い出す始末。これを聞いて、「こりゃダメだ」と私は純粋に思ったのでした。

この台詞は上記の「僕じゃないのかもね」の類語で、結婚する気がゼロの男性にありがちですが、特徴としては「一見やさしい提案をすることで、自分を悪者にしたくないタイプ」。

結婚の話題を出した瞬間に「じゃあ、ほかの人と付き合えば?」と、振っているようなものですから。

あえてキツい言葉で言うと、この手のタイプは一番卑怯な人でもあります。もしあなたが結婚したいのに、彼からこんな台詞が返ってきたら、速攻で別れてOK。残念ながら、彼にあなたと結婚する気は1ミリもありません。

■詐欺師型、決断不可能型、現実逃避型・・・などの典型的タイプ

そのほかの台詞についても、細かく見ていきましょう。「俺を信じろ」型は、典型的な詐欺師タイプ。結婚したくはない、しかし彼女とは別れたくはないというわけで、つなぎとめておこうとします。

そのため、彼女を安心させるために、信じてほしいと言うわけですが・・・マトモな人間は相手に対して、言葉ではなく行動で信頼感を植え付けるはずです。言葉でああだこうだと言うのは詐欺師と同じです。

「考える時間が欲しい」型は、決断できないタイプ。この先も大きな決断の場に遭遇する度に、この台詞を吐き続けることでしょう。意思決定に関して頼りない人でもあります。これと近い言葉には「もう少し待ってほしい」「急に言われても(困る)」などがあります。

「今じゃないんだ」型は、現実逃避タイプ。すこし難しい課題が目の前にあると、それを放置して生きるのです。きっと女性を振るときも、「今はお互いに付き合うべきじゃないんだ」などと、上手くこじつけて言うのでしょう。これと近い言葉には「まだタイミングがきていない」などがあります。

結婚する気のない男性が発する言葉からは、彼らの資質までも読み取ることができます。これは大袈裟な話ではありません。そこで微妙な未来しか想像できない相手であれば、別れて次へ進むほうが、私たちは幸せをつかめそうです。