米国の債務上限引き上げ交渉に対する協議が進展するとの思惑が広まったことを受け、ドルが対主要通貨で続伸。ドル円は、ゴトー日の仲値に向けたドル買い観測も重なり一時97円70銭付近まで上値を拡大。また日経平均も120円超のプラスとなっており、クロス円を中心とした円売りも進行。ただ、豪・雇用統計にて新規雇用者数の下振れが嫌気された豪ドルは弱含み、対円で一時91円87銭付近まで急落したほか、対ドルでは一時0.9415付近まで値を下げた。11時17分現在、ドル円97.695-675、ユーロ円131.939-959、ユーロドル1.35042-050で推移している。