米FOMC議事録が公表され、「大半が年内の債券購入縮小、14年半ばの終了を予定」、「緩和縮小見送りは複数のメンバーにとって比較的ぎりぎりの決定」などの内容が伝わり、市場はドル買いで反応。ドル円は97円30銭付近から97円63銭付近まで上昇し本日高値更新、ユーロドルは1.3486付近まで急落する場面があった。しかし一方で、金利上昇や財政政策上のリスクを懸念する内容も含まれていたことから、その後ドル売りに傾斜。ドル円は97円32銭付近まで下落し、公表直後の上昇分を失った。4時45分現在、ドル円97.335-345、ユーロ円131.590-610、ユーロドル1.35195-203で推移している。