ダイセキ環境ソリューション<1712、株価 - チャート>が3日続伸。一時67円高の1931円まで買われ、3日に付けた株式分割後の高値1880円を更新した。9日引け後、13年8月中間期(3-8月)の連結決算を発表。大幅な増益を達成し、材料視された。
中間期決算は、売上高48億700万円(前年同期比27.3%増)、営業利益5億4300万円(同81.0%増)、純利益2億9600万円(同89.0%増)だった。主力の土壌汚染調査・処理事業で、営業体制の強化や新たな需要の開拓などを進めたことが奏功、不動産市場の回復も寄与した。
14年2月期予想は、売上高98億円(前期比30.5%増)、営業利益10億900万円(同70.5%増)、純利益5億4800万円(同83.4%増)を据え置いている。通期業績予想に対する中間期業績の進ちょく率は、営業利益で53.8%、純利益で54.0%となっている。
午後1時55分時点の株価は、前日比44円高の1908円。