システム・ソリューションの開発、運用、保守事業を展開するテックファーム<3625、株価 - チャート>が3日続伸し、一時112円高の2158円まで買われている。10日付の株式新聞は新興市場面のトップ記事で同社株を取り上げ、刺激材料となった。

同紙によれば、13年7月期単体決算は売上高34億9600万円(前期比27.4%増)で過去最高となったが、営業利益は1億3600万円(同47.1%減)で減益となった。受注増により外注比率が高まったことでコスト増となったが、現在は外部パートナーの集約、ニアショア(開発業務を比較的距離の近い遠隔地の事業所に委託すること)開発の推進など、コスト削減を進め、今期の利益回復を目指す構えとしている。

午後2時9分時点の株価は、前日比27円高の2073円。