欧州株が寄り付きから軟調となり、序盤から欧州通貨売りが先行。ユーロ円は一時131円60銭付近まで下落、スイス円は一時107円割れとなるなど米財政協議進展期待を受けた東京時間の上昇分をほぼ失う状況。また、ポンド円は弱い英経済指標発表もあり、156円半ばから155円半ばに水準を切り下げている。一方、ドル円は欧州通貨に対するドル買いと円買いの動きに挟まれて97円前半の狭いレンジで小動き。午後6時00分現在、ドル円97.351-361、ユーロ円131.656-676、ユーロドル1.35240-248で推移している。