トヨタ自動車<7203、株価 - チャート>が4日ぶりに反発。SMBC日興証券では8日付で、投資判断「1」(アウトパフォーム)、目標株価8000円を継続している。
14年3月期の13年9月中間期(4-9月)における連結営業利益を1兆2600億円(前期比82%増)と試算。グローバル販売は、国内補助金反動減などで若干減少した第1四半期(13年4-6月)から、北米好調などで増加に転じ、円高修正効果や原価改善、車種構成や価格など、営業面の努力などの寄与により、大幅増益継続を予想している。引き続き、「いい車づくり」による商品力強化や、効率的な先行投資、柔軟な為替変動対応などの成果による収益改善効果に注目しつつ、セクタートップピックとして、強気のスタンスを継続すると指摘している。
9日の終値は、前日比180円高の6230円。