ホンダ<7267、株価 - チャート>が続伸。SMBC日興証券では8日付で、投資判断「2」(中立)、目標株価4700円を継続している。
14年3月期の13年9月中間期(4-9月)の連結営業利益を3650億円(前年同期比32%増)と予想。引き続き、寄居新工場稼働に伴う先行投資の影響などがマイナス要因ながら、北米好調、国内プラス転換などによる四輪販売増、円安効果などが寄与し、大幅増益となろうとコメント。
また、商品力強化による競争力回復に期待する一方、17年3月期目標のグローバル販売600万台に到達するまで、大幅な先行投資の影響に加え、強化した商品を今後、進化させていくための効率化への取り組みにも注目しておく必要があろうともしている。引き続き、新世代車種の販売動向などに注目しつつ、第3四半期(13年10-12月)以降の収益本格回復を待ちたいとしている。
9日の終値は、前日比70円高の3790円。