セブン&アイ・ホールディングス<3382、株価 - チャート>が反発。野村証券では7日付で、投資判断「Buy」(買い)、目標株価4400円を継続している。

「今後は消費増税などで事業環境は厳しさを増すが、主力の日米コンビニ事業がけん引する形で、堅調な業績動向が続こう」とコメント。イトーヨーカ堂やそごう西武の不振により同証券業績予想はやや下方修正されているものの、DCF計算の中期税率を復興特別法人税後に修正することなどから、投資判断、目標株価は従来設定を継続するとしている。

同証券では連結営業利益について、14年2月期3410億円(前期比15.3%増、従来3475億円、会社側計画は3400億円)、15年2月期3760億円(従来3850億円)、16年2月期4110億円(同4200億円)と試算している。

8日の終値は、前日比10円高の3485円。