これはこれで問題です。住民の個人情報を多く持つ自治体がこの意識では怖い話である。
しかし、Microsoftもどうなんだろう?と思ってしまう。きちんとライセンス使用料の請求書は送ってくるが、XPのサポート切れについての情報といえば全く無いに等しい。自らMicrosoftのホームページを見に行くしかなく、そのページを読んでも良く理解できるものではない。特に一般の私たちはもっと分からない。どうしたらいいのか分からぬままサポート切れを待つしかないのか? 自分で考えて自分でどうするか考えて判断するしかなさそうです。

この記事の自治体がどうのこうのではなく国内企業全てについて言えることで、海外が未知の攻撃(ウイルスなど)に備えているグローバルレベルに比べると日本の意識は低い。
現在における日本が受けた攻撃で重要情報の流出になった事件の多くは、既知(既に危険であることが分かっている脅威)のものばかりであり、きちんと対応して決められたことを守れば防げるようなものがほとんどです。
これをXPのサポート切れを例として言えば、サポートが切れるまでに対応することです。
もし、この対応をせずに使い続ければ100%悪意を持った第三者の被害にあうと思って下さい。「自分は大丈夫!」と思うのは大きな間違いです。既に虎視眈々とXPサポート切れ直後に狙っている組織や個人がいるとプレスでも報じられています。