シー・ヴイ・エス・ベイエリア(CVSベイ)<2687、株価 - チャート>が続落。一時34円安の299円まで売られ、東証1部値下がり率上位となっている。3日引け後、13年8月中間期(3-8月)の連結営業損益予想を下方修正し、売りに押された。

中間期予想で、営業総収入は154億6000万円から154億6100万円(前年同期比20.8%増)に、ほぼ想定通りとなるが、営業利益を1億9500万円から1億3300万円(前年同期は3億8100万円の赤字)に引き下げた。純利益は1億2800万円から1億4800万円(同4億400万円の赤字)へ増加する。ビジネスホテル事業が前年同期比22.1%増と好調に推移するものの、主力のコンビニエンス・ストア事業で、営業総利益が予想を下回るほか、複数の新規店舗が採算ベースに乗らなかったこともあり、営業損益は期初予想に届かなかった。純利益については、特別利益として投資有価証券売却益を計上することから予想を引き上げている。

午後2時時点の株価は、前日比25円安の308円。