マルカキカイ<7594、株価 - チャート>が3日、13年11月期第3四半期(12年12月-13年8月)の連結決算を発表した。

第3四半期決算は、売上高345億1800万円(前年同期比11.9%増)、営業利益16億3500万円(同4.5%減)、純利益10億7500万円(同13.6%増)だった。主力の産業機械部門では、タイが洪水特需の反動もあり減少となったが、アメリカは円安メリットの享受で増加したほか、前年に新設したメキシコも好調に推移し、同部門の売上高は294億4000万円(同10.9%増)となった。ただ、営業部門の人員増加により人件費が増加し、営業利益は19億6700万円(同5.8%減)となった。

13年11月期予想は、売上高445億円(前期比6.0%増)、営業利益24億円(同3.8%増)、純利益14億円(同2.5%増)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、営業利益で68.1%、純利益で76.8%となっている。

3日の終値は、前日比33円安の1385円。