1308GMT 2日終盤
ユーロ/ドル <EUR=> 1.3594 1.3576
ドル/円 <JPY=> 97.640 97.330
ユーロ/円 <EURJPY=> 132.70 132.15
3日終値 前営業日終値
株 FT100 6449.04(+11.54) 6437.50
クセトラDAX 8597.91(‐31.51) 8629.42
金 現物午後値決め 1316.00 1306.25
先物清算値
3カ月物ユーロ(12月限) 99.74 (+0.01) <FEIZ3>
独連邦債2年物(12月限) 110.42 (+0.01) <FGBSZ3><0#FGBS:>
独連邦債5年物(12月限) 124.32 (‐0.02) <FGBMZ3><0#FGBM:>
独連邦債10年物(12月限) 140.23 (‐0.09) <FGBLZ3><0#FGBL:>
独連邦債30年物(12月限) 124.08 (‐0.60) <FGBXZ3><0#FGBX:>
現物利回り
独連邦債2年物 0.161 (0.166) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>
独連邦債5年物 0.688 (0.687) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>
独連邦債10年物 1.799 (1.801) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>
独連邦債30年物 2.653 (2.637) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>
<為替> ドルが主要通貨バスケットに対し下落し、一時8カ月ぶりの安値をつけた。3日目に突入した米政府機関の一部閉鎖が重しとなっている。
政府機関の閉鎖が長期化すれば、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和縮小を遅らせる可能性があり、短期的にドルへの圧迫材料となる恐れがある。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数<.DXY>は一時、2月以来の低水準となる79.740をつけた。その後はほぼ変わらずの79.874で推移している。
また、同日発表された9月の米ISM非製造業総合指数が前月から低下したことを受け、ドルは対ユーロで下げ幅を拡大。ユーロは対ドルで8カ月ぶり高値をつけた。
ドルは対円でも上げ幅を縮小した。
<株式> ロンドン株式市場は小反発。エネルギー大手BP<BP.L>などに買いが入った。
2010年に米メキシコ湾で起きた英BPの大規模原油流出事故の損害賠償をめぐり、米ルイジアナ州ニューオーリンズの第5巡回区控訴裁判所は2日、賠償支払いの基準を見直し、より厳格にするよう指示した。BPの賠償負担が数10億ドル減少する可能性がある。BPは2012年に、原油流出事故を起因とする経済的損失について賠償することで合意している。ただ、支払いの基準が厳格でないと訴えていた。同社株は1.1%高。
大手スーパーのテスコ<TSCO.L>は2%高。前日はさえない四半期決算を受け大きく値下がりしていたが、この日はシティが投資判断を「売り」から「中立」に引き上げたことなどが材料となった。
欧州株式市場は続落。政府機関の一部閉鎖を引き起こした米財政問題をめぐる懸念が圧迫した。また、仏シュナイダー・エレクトリック<SCHN.PA>が投資評価引き下げを嫌気し大幅安となり、相場を押し下げた。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は4.96ポイント(0.40%)安の1242.18。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は16.19ポイント(0.55%)安の2902.12。
シュナイダーは3.2%安。エクサーヌBNPパリバが同銘柄の投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラルに」引き下げたことが響いた。
セントラル・マーケッツ・インベストメント・マネジメントの取引主任ダレン・コトニークック氏は、米債務問題をめぐる不透明性が足元相場への圧迫材料になると予想した。
ゴールドマン・サックスの経済アナリスト、ノア・ワイスバーガー氏は、米債務問題に絡む株価下落は比較的短命に終わるとの見通しを示した。「経済指標やわれわれの見通し、過去の政府機関閉鎖を踏まえると、総じて現在の懸念が短期的である公算が大きいことを示している」と述べた。