イオン北海道<7512、株価 - チャート>が反発し、一時35円高の586円を付け、今月1日の年初来高値570円を更新した。2日引け後に発表した13年8月中間期(3-8月)の単体決算が上ブレ着地となり、評価機運が高まった。
中間期決算は、売上高が770億7200万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は39億6600万円(同13.3%増)となった。期初計画はそれぞれ756億円、35億円だった。今上期は、冷凍食品部門が品ぞろえの拡大により、前年同期比14.4%増と大きく伸び、食品売上の底上げに貢献。ベビー部門も同6.4%増収を確保した。
なお、14年2月期の単体業績予想に変更はなく、売上高1543億円(前期比1.5%増)、営業利益81億円(同0.6%増)を見込む。
3日の終値は、前日比29円高の580円。