<3250> ADワークス - -エー・ディー・ワークス<3250>は、自己勘定で1棟マンション・ビルを取得し、資産価値を高めた後、個人富裕層向けに販売。販売後にはプロパティマネジメント、資産コンサルティングに至るまで、個人富裕層の方々のニーズに則したサービスをワンストップで提供している。
9月30日に、第2四半期連結累計期間(2013年4-9月)の連結業績フォーキャスト(進捗の見通し)を更新。売上高は66.23億円(前回開示は66.29億円)、経常利益は4億円(同3.70億円)とした。売上高は0.1%と小幅に減収を見込んでいるが、経常利益は前回開示時に比べ8.1%上方修正している。なお、通期計画については売上高が前年同期比8.6%増の107億円、経常利益が同24.5%増の4.5億円と、4月に発表した計画を据え置いており、第2四半期までの経常利益の進捗率は88.8%となる。
物件の売却時期により、事業年度内における四半期毎の業績は大きくブレが生じる場合があるが、アベノミクス効果による不動産販売の伸びが期待されるなか、今後の同社の業績動向は注目したいところである。