新潟県や長野県などで蔦屋書店などを運営するトップカルチャー<7640、株価 - チャート>が2日、13年10月期9月の売上高速報を発表。既存店売上高が3カ月ぶりに前年同月を下回った。

9月の既存店売上高は前年同月比2.8%減となり、6月以来3カ月ぶりに前年同月を下回った。分野別で、「書籍」はコミックが好調に推移したが、雑誌・文庫が前年同期を下回り、既存店ベースで前年同期比4.7%減となった。「販売用CD」は、前年に人気アーティストの新譜販売があった反動で同23.0%減だった。一方、「レンタル」は同0.5%増、「販売用DVD」は同2.1%増、「ゲーム」は同78.4%増となったが、カバーすることができなかった。

2日の終値は、前日比12円安の476円。