年末まで欧州連合(EU)議長国を務めるリトアニアのリンケビチュス外相は2日、イランとの核交渉の一環として、西側諸国はウラン濃縮活動の一部継続を容認する可能性があると明らかにした。ロイターとのインタビューで述べた。
外相は「交渉の一環として、イランが平和目的であることを証明すれば、活動を認める可能性があるというのが私の理解だ」と指摘。「これは条件付きであり、決定事項ではない。だが検討する可能性がある」と述べた。
これまで一連の国連安保理決議では、イランに対し濃縮作業の停止を求めている。