寄り付きの東京株式市場で日経平均は小幅続伸。米政府機関の一部閉鎖が短期間にとどまるとの見方から、前日の米国株が反発した流れを引き継ぎ、寄り付きは小じっかりとなった。

鉄鋼、鉱業、情報・通信などが堅調。半面、自動車、精密機器、不動産など主力株の一角がさえず、日経平均が一時、小幅安に転じるなど方向感は乏しい。米財政問題に対する不透明感が懸念され、主力株が手掛けにくいなか、個別株物色が主体とみられている。

(前営業日比)

日経平均<.N225> 14492.47 +7.75

日経平均先物中心限月<2JNIc1> 14500 -10